江戸の暮らしが息づく技と美

東京銀器

東京銀器とは



延喜式までさかのぼる日本における銀器の歴史
 絹のようなやわらかな光沢、熱伝導率に優れ、触れた瞬間に温もりさえ感じる金属。
 「銀(Ag)」は、古くから人類にとって、さまざまな生活用品を作るための貴重な素材だった。
 銀製品といえば、ヨーロッパというイメージが強い。しかし、日本は石見銀山をはじめとする多数の鉱山を抱え、かつて世界最大級の銀の産出国だった歴史がある。
日本における銀製品の歴史は、はっきりしているところで延喜式(916年)まで、おそらくはそれ以上さかのぼることができるといわれている。法隆寺献納御物の中にも数々の銀製品が残されており、その完成度は高い。江戸時代に入ると、銀製品を作る職人は銀師(しろがねし)と呼ばれ、その多くは大名家に重用され、さまざまな作品を残した。
 慶応3年、明治元年(1867年)、パリで開かれた万国博覧会で、銀製の茶器などをはじめとする日本の銀製品が紹介されると、その独特で情緒豊かな造詣がヨーロッパで話題となる。
 その後は、ヨーロッパの技術が導入され、さまざまな種類の銀製品が作られるようになった。

82件の商品がございます。
お問合せリンクボタン
会長挨拶 職人会の活動 取り扱い工芸品
葛飾区伝統産業職人会とは?
葛飾区伝統産業職人会は江戸(東京)の伝統技術を現代に受け継ぐ職人の団体です。平成3年に伝統産業の振興を目的として設立されました。

検索条件

商品カテゴリから選ぶ

商品名を入力

現在のカゴの中

商品数:0点

合計:0円

カゴの中を見る








全国一律送料700円!6,000円以上お買い上げなら送料無料です!!
このページのTOPへ

このサイトに掲載のイラスト・写真・文章の無断転載を禁じます。すべての著作権は葛飾区伝統産業職人会に帰属します。
Copyright(C)2011 葛飾区伝統産業職人会 All rights reserved.