江戸の暮らしが息づく技と美

金屏風

金屏風とは



中国で風除けとして生まれた屏風は、日本でさまざまな調度品へと進化した
 灯火が消えるのふせぐ風除けとして中国で生まれた屏風。
 それが日本に渡り、日本の技術や文化と融合し、さまざまな調度品が作られるようになりました。
 特に、日本で独特の進化を遂げたのが、蝶番(ちょうつがい)の部分。それまでは革ひものようなもので結んでいただけだったものが、和紙を使ったあい折りという技法が発明され、これにより360度、表裏関係なく、折れるようになったのです。その結果、継ぎ目がわかりにくくなり、絵を描きやすくなり、たくさんの屏風絵画家が日本で輩出されました。
 一方、絵の描かれていない金屏風は、金箔の絢爛さと、無地であることのつつましさを兼ね備え、結婚式などのおめでたい席で主役を引き立てる道具として、使われるようになります。
 金屏風は六曲一隻(6枚組)と数えられ、通常の使い方であれば、20年は持つといわれます。良い品であれば、たとえ表面が傷ついても、何度でも修理が可能であり、また、そうして長い時を使い続けることが縁起が良いとされています。

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