菊和弘
父親の享幸氏の跡を受け継ぎ、菊和弘の工房を一人で切り盛りするのが康宏氏だ。
裁ち鋏の名匠として、全国的に名をはせた享幸氏の跡を受け、さぞかし、重圧もあったのではないかと思うが、意外にもそうした気負いはご本人からは感じない。 むしろ、自分自身もいつかは父のように、あらゆる刃物を作ってみたいと楽しそうに意気込みを語る。
「鋏は難しいんですよ。今は納得のいくものできるように一生懸命、修行中です」と大河原さんは笑う。
修行中と控えめにご本人はいうが、令和元年に葛飾区の厳しい選考基準をクリアし、認定されたれっきとした伝統工芸士である。葛飾区伝統産業職人会においても、若手ながら中心のまとめ役として、区のイベントなどの取りまとめ役をこなしている。
その実直な人柄と、自由な発想で生み出される新たな製品が注目され、全国の百貨店から展示会へのオファーが絶えない。
裁ち鋏の名匠として、全国的に名をはせた享幸氏の跡を受け、さぞかし、重圧もあったのではないかと思うが、意外にもそうした気負いはご本人からは感じない。 むしろ、自分自身もいつかは父のように、あらゆる刃物を作ってみたいと楽しそうに意気込みを語る。
「鋏は難しいんですよ。今は納得のいくものできるように一生懸命、修行中です」と大河原さんは笑う。
修行中と控えめにご本人はいうが、令和元年に葛飾区の厳しい選考基準をクリアし、認定されたれっきとした伝統工芸士である。葛飾区伝統産業職人会においても、若手ながら中心のまとめ役として、区のイベントなどの取りまとめ役をこなしている。
その実直な人柄と、自由な発想で生み出される新たな製品が注目され、全国の百貨店から展示会へのオファーが絶えない。
■大河原康弘氏の三徳包丁の作り方、製作工程がご覧いただけます ※音が出ます
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